

音楽療法ネタ帳
2025/6/2
更新日:2026年5月10日
さて、今回も、介護や認知症ケアの現場で役立つ音楽療法・レクリエーションアイデア=音楽療法士・作業療法士のマツダのネタ帳をご紹介いたします♪
今回のテーマは6月!①6月といえば?②6月に使える歌③実際の音楽療法セッションプログラム の順でご紹介します。6月は、テーマ別・5セッションのプログラム例を掲載。
プレバト!を愛している我が家。今月からは、季節にちなんだ俳句もご紹介。
雨が多い季節なのに「水が無い」ってどういうこと!?と思う方もいらっしゃるかもしれません。水無月の「無」は、「の」を意味する連体助詞「な」であり、つまり「水の月」という意味。田んぼに水が注がれ、田植えが終わり、水が豊かな時期であることを示しています。豊作を願う人々の思いが、呼び名に表れている、ともいわれています。
「水無月」という和菓子もありますね(和菓子好き)。

芒種(ぼうしゅ / 6月5日頃〜)
芒(のぎ)のある穀物の種しごとの頃。麦の刈り入れ、稲作だと田植えの目安とされる時季で、農家の方々が忙しくなる頃です。梅雨入りもこの頃が多いですね。
※「芒(のぎ)」の字は「稲・麦などの実の殻にある針状の毛」という意味。
カマキリが生まれ始め、蛍が見られ、梅の実が熟す頃。
夏至(げし / 6月21日頃〜)
1年で最も昼の時間が長く、夜の時間が短い日です。この日を境に、日中の時間は徐々に短くなっていきますが、暑さはこれからが本番!地域によっては夏至にまつわる食文化(タコや小麦餅など)があります🐙
古池や 蛙飛び込む 水の音(松尾芭蕉)
紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘(正岡子規)
五月雨を あつめて早し 最上川(松尾芭蕉)
田に畑に 人影動く 芒種かな(弦巻淑子)
のびきつて 夏至に逢ふたる 葵かな (正岡子規)
意味:伸びきって夏至に間に合った葵の花だなぁ
葵は下から花をつけていく植物。上まで咲かなければ部屋の中からは見えないため、夏至の日までに上まで花をつけて「夏至に逢ふたる」状態になったことを詠んでいます。
俳句解説引用・参照:「俳句の教科書」
私自身、俳句のセンスは全くないのですが、限られた音数の中で豊かな情景・情感を表現する俳句って、素晴らしいなぁ!と思っています。(プレバト大好き)

衣替え(6月1日):季節の変わり目に衣類を替える日本の伝統。
時の記念日(6月10日):
日本で初めて時計(水時計)による時の知らせが行われた天智天皇10年(671年)の旧暦4月25日(太陽暦6月10日)にちなんで、1920年に制定されました。
入梅(6月11日頃): 暦の上(雑節)で梅雨に入る日とされています。
父の日(6月第3日曜日): お父さんに感謝の気持ちを伝える日。
夏越の祓(なごしのはらえ / 6月30日頃):
半年の間にたまった罪穢れを清め、残りの半年の健康を願う神事です。茅の輪くぐりを行う神社も多くあります。
その他: ローズの日(6/2)、虫の日(6/4)、カエルの日・梅の日・楽器の日(6/6)、傘の日(6/11)、マツダとジャイアンと細川たかしの誕生日・千葉県民の日(6/15)、和菓子の日(6/16)、 ボウリングの日(6/22) 、林檎忌・麦の日=美空ひばり忌(6/24)、露天風呂の日(6/26)、紫陽花まつり(各地)
↓6月の小ネタ↓
古くは平安時代から行われていた習慣。当時は旧暦の4月1日と10月1日に衣替えが行われ、年に2回、公家や武士が制服や装束を夏物から冬物へ、冬物から夏物へと替えていました。明治時代に新暦が導入されてから、現在のように6月1日と10月1日に行われるのが一般的に。
学校や官公庁では6月1日をもって夏服への衣替えを実施。ただ、6月前から暑い日も増え、5月中に衣替えをする学校や、その日の気温に合わせた格好でOK!という学校も増えてきているようです。
昨今、女子もパンツスタイルOKの学校が増えてきましたね。娘が通う予定の中学校も、最近制服がリニューアルされ女子のネクタイ&パンツ制服もラインナップに入りました。娘のセーラー服姿を楽しみにしていたのに、ブレザーになってちょっぴり残念。
また、体育のときブルマ履いてた方はいらっしゃいますか!?東京オリンピック(1964)のバレーボール選手などの影響から、1965年頃からピッタリしたブルマが広まり、1992年頃からハーフパンツに移行していったようです。ご利用者様の娘さんは、ブルマ世代かもしれませんね。
話題:「もう衣替えはしましたか?」「どんな制服でしたか?」「50年前と比べると4度気温が高くなってるそうですよ…」「今日は合計何枚着ていますか!?」など。若い頃は、この時期に何枚もミルフィーユのように重ね着をしているお姉様方を見て不思議に思っていましたが(高齢者は自律神経の働きが悪くなる、体温調節ができないなどの要因あり)、私も年々ミルフィーユレディになってきました…

◆ 入梅(雑説)
雑節とは、二十四節気とは別に、季節の移り変わりをより細かく示すために設けられた暦上の区切り。雑節である入梅は、暦の上で梅雨の季節に入る日を指し、6月11日頃が入梅に該当します。
◆梅雨入り
入梅は暦上の目安で、実際の梅雨入りは地域や気象条件によって異なります。気象庁が発表する「梅雨入り宣言」が実際の梅雨入りの目安となります。
◆梅雨の由来
諸説あるのですが、以下が主な説です。
中国でちょうど梅の実が熟すころに降る雨なので「梅雨」と呼んでいたのが日本へ伝わった。
カビ(黴)がよく生える時期なので「黴雨(ばいう)」と呼んだ。
くさるという意味の「潰える(ついえる)」から変化した。
◆梅仕事
「梅仕事」とは、梅が出回る季節に梅を使った保存食を作ること。例えば…
梅干し
梅酒
梅シロップ・梅ジュース
梅ジャム など
下ごしらえが、面倒でもあり楽しくもあり。
保存容器の消毒
アク抜き
水気を丁寧に拭き取る
梅のホシ(ヘタ)を竹串で取り除く
話題:「梅干しを作ったことがある方、いらっしゃいますか?」「梅酒や梅ジュースは?」「どうやって作りますか?何を入れますか?我が家のこだわり、コツ、ありますか?」「ホシ(ヘタ)取り…気が遠くなりませんか!?」など

父の日は、お父さんに感謝の気持ちを伝える日。
◆なぜバラ?
父の日のシンボルとされているのは、主にバラ(日本では特に黄色いバラ)です。これは、母の日と同じくアメリカが発祥とされています。
始まりのエピソード: 1909年、アメリカ・ワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドという女性が、「母の日があるのだから、父の日も作るべきだ」と提唱しました。彼女は、南北戦争に従軍し、男手一つで6人の子供を育て上げた父親に感謝の気持ちを表したいと考えたのです。
バラを選んだ理由: 彼女が父親の墓前に白いバラを供えたことから、白いバラが「亡くなった父に贈る花」、そして赤いバラが「健在の父に贈る花」として広まりました。
黄色いバラへの変化: その後、日本では「黄色」が「幸福」や「友情」を意味する色とされていたこと、また日本ファーザーズ・デイ委員会が「イエローリボンキャンペーン」を展開したことなどから、次第に黄色いバラが父の日のシンボルとして定着していきました。
話題:「お父さんのことを何て呼んでいましたか?(お父さん、父ちゃん、親父、パパ…)」「どんなお父様でしたか?」「(男性に)どんなプレゼントが嬉しいですか?」「もし好きな食べ物をもらえる…何が嬉しいですか?」「お父様は『怖かった』という方!、いやいや『優しかった』という方」と聞いて挙手していただく、など。

梅雨の時期に美しく咲き誇る紫陽花は、全国各地に名所があります。関東のあじさい名所、個人的3選はコチラ。
鎌倉の長谷寺、明月院、成就院
箱根登山鉄道「あじさい電車」
千葉県松戸市の本土寺(あじさい寺)
色とりどりの紫陽花が咲き並ぶ光景は圧巻!
花言葉:移り気、浮気、無常、辛抱強さ、和気あいあい
あじさいは、土壌の酸性度によって花の色が変化することから「移り気」といった花言葉が付けられています。しかし、あじさいは花の色によって花言葉が異なるため、贈り物の時には参考するのも良いかと!
話題:「ここら辺で紫陽花が綺麗なところ、ありますか?」「紫陽花の名所といったら?」「(あじさい電車→)箱根に行ったことはありますか?→箱根や小田急、列車が出てくる歌」「(鎌倉のあじさい→)鎌倉に行ったことはありますか?→鎌倉、寺、海にちなんだ歌」

ジューンブライドは6月に結婚する花嫁は幸せになれるという、ロマンチックな言い伝えです。
この素敵な言い伝えには、いくつかの由来があると言われています。
ローマ神話の女神「ユノ(Juno)」: 6月の英語名「June」は、結婚と出産、女性の守護神であるローマ神話の女神「ユノ」から来ています。ユノが守護する月に結婚式を挙げると、女神の加護を受け、幸せになれると信じられていました。
ヨーロッパの気候と祝祭: 中世ヨーロッパでは、6月は気候が安定し、自然が豊かになるベストシーズンだったとか。また、昔々のヨーロッパでは、農作業の妨げとなるため3月~5月の結婚が禁じられていたため、結婚が解禁となる6月に結婚式を挙げるカップルが多かったという説も。
日本では、6月は梅雨なので結婚式はちょっと…というカップルが多く、約50年前に式場側が『ジューンブライド』を宣伝し始めたとか。ちなみに、私の親の結婚記念日は6月1日。
話題:「6月にご結婚された方はいらっしゃいますか?」「(結婚式をされた方、お写真を撮られた方)和装でしたか?洋装でしたか?」「結婚する時、嬉しかったですか?それとも家を離れる悲しさの方が強かったですか?」など
※結婚のテーマは、よくクライアントを観察し注意しながら進める必要があります。ご結婚されていない方や、パートナーを亡くされた傷が深い方もいらっしゃいます。そのため、「結婚・夫婦の話題を好まない方がいるかもしれない」と意識し、配慮したプログラム・話題の展開が必要です。

花: 紫陽花(あじさい)、薔薇(バラ)、花菖蒲(ハナショウブ)、スイカズラ、ドクダミ、梔子(クチナシ)、ラベンダー
食べ物:らっきょう、スナップエンドウ、そら豆、きゅうり、とうもろこし、イサキ、アユ、カツオ(戻り鰹)、さくらんぼ、すもも、びわ、オクラ
6月に歌いたい歌をご紹介します!メインテーマはやっぱり雨。

【童謡・唱歌】
夏は来ぬ: 作詞: 佐佐木信綱 / 作曲: 小山作之助 (発表年不明 / 初出は1896年(明治29年)の尋常小学唱歌)
かたつむり: 文部省唱歌 (1911 (明治44) 年)
城ヶ島の雨: 作詞: 北原白秋 / 作曲: 梁田貞 (1913 (大正2) 年)
故郷: 作詞: 高野辰之 / 作曲: 岡野貞一 (1914 (大正3) 年)
雨(雨が降ります雨が降る): 作詞: 北原白秋 / 作曲: 弘田龍太郎 (1920 (大正9) 年 / 歌: 弘田龍太郎など)
てるてる坊主: 作詞: 浅原鏡村 / 作曲: 中山晋平 (1921 (大正10) 年)
ちゃっきり節: 作詞: 北原白秋 / 作曲: 町田佳声 (1927 (昭和2) 年 / 歌: 各種)
雨降りお月さん: 作詞: 野口雨情 / 作曲: 中山晋平 (1925 (大正14) 年)
あめふり(あめあめふれふれ): 作詞: 北原白秋 / 作曲: 中山晋平 (1925 (大正14) 年)
かえるの合唱(かえるの歌): ドイツ民謡 / 日本語詞: 岡本敏明 (1947 (昭和22) 年頃)
【歌謡曲・演歌】
銀座カンカン娘: 作詞: 佐伯孝夫 / 作曲: 服部良一 (1949 (昭和24) 年 / 歌: 高峰秀子)
有楽町で逢いましょう: 作詞: 佐伯孝夫 / 作曲: 吉田正 (1957 (昭和32) 年 / 歌: フランク永井)
長崎は今日も雨だった: 作詞: 永田貴子 / 作曲: 彩木雅夫 (1969 (昭和44) 年 / 歌: 内山田洋とクール・ファイブ)
雨の御堂筋: 作詞: 林春生 / 作曲: ザ・ベンチャーズ (1971 (昭和46) 年 / 歌: 欧陽菲菲)
追憶: 作詞: 岩谷時子 / 作曲: 加瀬邦彦 (1974 (昭和49) 年 / 歌: 沢田研二)
みずいろの雨: 作詞・作曲: 八神純子 (1978 (昭和53) 年 / 歌: 八神純子)
雨の慕情: 作詞: 阿久悠 / 作曲: 浜圭介 (1980 (昭和55) 年 / 歌: 八代亜紀)
雨上がりの夜空に: 作詞: 忌野清志郎、仲井戸麗市 / 作曲: 忌野清志郎、仲井戸麗市 (1980 (昭和55) 年 / 歌: RCサクセション)
愛燦燦: 作詞・作曲: 小椋佳 (1986 (昭和61) 年 / 歌: 美空ひばり)
レイニーブルー: 作詞: 大木誠 / 作曲: 德永英明 (1986 (昭和61) 年 / 歌: 德永英明)
雨 (森高千里): 作詞: 森高千里 / 作曲: 松浦誠二 (1990 (平成2) 年 / 歌: 森高千里)
はじまりはいつも雨: 作詞・作曲: 飛鳥涼 (1991 (平成3) 年 / 歌: ASKA)
【海外の歌・クラシック】
金髪のジェニー: 作詞・作曲: スティーブン・フォスター (1851年)
雨垂れの前奏曲(24の前奏曲 作品28-15): 作曲: フレデリック・ショパン (1839年)
雨に唄えば (Singin' in the Rain): 作詞: アーサー・フリード / 作曲: ナシオ・ハーブ・ブラウン (1929年 / 歌: ジーン・ケリーなど)
虹の彼方に (Over the Rainbow): 作詞: エドガー・イップ・ハーバーグ / 作曲: ハロルド・アーレン (1939年 / 歌: ジュディ・ガーランドなど)
雨にぬれても (Raindrops Keep Fallin' on My Head): 作詞: ハル・デヴィッド / 作曲: バート・バカラック (1969年 / 歌: B.J.トーマス)
こちら↓で野口雨情のエピソード、楽曲紹介をしています。


黒田節: 福岡県民謡 ※数十年前は披露宴の余興の定番だった
花嫁人形: 作詞: 蕗谷虹児 / 作曲: 杉山長谷夫 (1924 (大正13) 年)
雨降りお月さん: 作詞: 野口雨情 / 作曲: 中山晋平 (1925 (大正14) 年 / 歌: 各種)
花かげ: 作詞: 大村主計 / 作曲: 豊田義一 (1930 (昭和5) 年 / 歌: 各種)
うれしいひな祭り: 作詞: サトウハチロー / 作曲: 河村光陽 (1936 (昭和11) 年)
おはぎがお嫁に行く時は: 作詞: 阪田寛夫 / 作曲: 大中恩 (1955 (昭和30) 年頃 / 歌: 各種)
ここに幸あり: 作詞: 高橋掬太郎 / 作曲: 飯田三郎 (1956 (昭和31) 年 / 歌: 大津美子)
大きな古時計: 作詞・作曲: ヘンリー・クレイ・ワーク (1876年) / 日本語詞: 保富康午 (1962 (昭和37) 年 / 歌: 宗次郎、平井堅など)
お嫁においで: 作詞・作曲: 加山雄三 (1966 (昭和41) 年 / 歌: 加山雄三)
君といつまでも: 作詞・作曲: 加山雄三 (1965 (昭和40) 年 / 歌: 加山雄三)
世界は二人のために: 作詞: 山上路夫 / 作曲: 村井邦彦 (1967 (昭和42) 年 / 歌: 佐良直美)
瀬戸の花嫁: 作詞: 山上路夫 / 作曲: 平尾昌晃 (1972 (昭和47) 年 / 歌: 小柳ルミ子)
てんとう虫のサンバ: 作詞: さいとう大三 / 作曲: 馬飼野俊一 (1973 (昭和48) 年 / 歌: チェリッシュ)
花嫁: 作詞: 北山修 / 作曲: はしだのりひこ (1971 (昭和46) 年 / 歌: はしだのりひことクライマックス)
秋桜(コスモス): 作詞・作曲: さだまさし (1977 (昭和52) 年 / 歌: 山口百恵)
糸: 作詞・作曲: 中島みゆき (1992 (平成4) 年 / 歌: 中島みゆき)
【海外の曲・クラシック】
ワーグナーの婚礼の合唱(歌劇「ローエングリン」より): 作曲: リヒャルト・ワーグナー (1850年)
メンデルスゾーンの結婚行進曲(劇付随音楽「夏の夜の夢」より): 作曲: フェリックス・メンデルスゾーン (1843年)
アメージング・グレイス: 作詞: ジョン・ニュートン / 作曲: 不詳 (1779年発表の賛美歌)
いつくしみふかき: 作詞: ジョセフ・スクライヴェン / 作曲: チャールズ・C・コンバース (1868年発表の賛美歌)
愛の挨拶: 作曲: エドワード・エルガー (1888年)

大きな古時計 (Grandfather's Clock): 作詞・作曲: ヘンリー・クレイ・ワーク (1876年) / 日本語詞: 保富康午 (1962 (昭和37) 年 / 歌: 宗次郎、平井堅など)
時の過ぎゆくままに: 作詞: 阿久悠 / 作曲: 大野克夫 (1975 (昭和50) 年 / 歌: 沢田研二)
時代:作詞作曲・歌:中島みゆき(1975 (昭和50) 年 )
時の流れに身をまかせ: 作詞: 荒木とよひさ / 作曲: 三木たかし (1986 (昭和61) 年 / 歌: テレサ・テン)
とんがり帽子: 作詞: 菊田一夫 / 作曲: 古関裕而 (1947 (昭和22) 年 / 歌: 川田正子、美空ひばりなど)
銀座カンカン娘: 作詞: 佐伯孝夫 / 作曲: 服部良一 (1949 (昭和24) 年 / 歌: 高峰秀子)
どんなときも。: 作詞・作曲: 槇原敬之 (1991 (平成3) 年 / 歌: 槇原敬之)

故郷: 作詞: 高野辰之 / 作曲: 岡野貞一 (1914 (大正3) 年)
シャボン玉: 作詞: 野口雨情 / 作曲: 中山晋平 (1923 (大正12) 年)
里の秋: 作詞: 斎藤信夫 / 作曲: 海沼実 (1945 (昭和20) 年)
鐘の鳴る丘(とんがり帽子): 作詞: 菊田一夫 / 作曲: 古関裕而 (1947 (昭和22) 年)
こんにちは赤ちゃん: 作詞: 永六輔 / 作曲: 中村八大 (1963 (昭和38) 年 / 歌: 梓みちよ)
男はつらいよ: 作詞: 星野哲郎 / 作曲: 山本直純 (1969 (昭和44) 年 / 歌: 渥美清)
小さな木の実: 作詞: 海野洋司 / 作曲: ジョルジュ・ビゼー(編曲: 石川皓也) (1971 (昭和46) 年 / 歌: 大庭照子など)
瀬戸の花嫁: 作詞: 山上路夫 / 作曲: 平尾昌晃 (1972 (昭和47) 年 / 歌: 小柳ルミ子)
兄弟船: 作詞: 星野哲郎 / 作曲: 船村徹 (1982 (昭和57) 年 / 歌: 鳥羽一郎)
孫: 作詞・作曲: 大泉逸郎 (1999 (平成11) 年 / 歌: 大泉逸郎)

「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」
平安時代の歌人で学者であった菅原道真が、大宰府に左遷される際に詠んだとされる有名な和歌です。都に残る邸宅の梅の木を偲び、春の訪れを忘れないよう呼びかけています。
梅は咲いたか: 作詞: 不詳 / 作曲: 不詳 (江戸時代後期)
湯島の白梅 :作詞: 佐伯孝夫 / 作曲: 清水保雄 ( 1942 (昭和17) 年) / 歌: 小畑実など
うめぼしのうた/ウメボシジンセイ : 原詞:「尋常小学読本巻五」より“うめぼし”
【5月の音楽療法ネタ帳】に記載しています。

【曲目まとめ】
◾️テーマ:水無月、沖縄・九州は梅雨入り
あめふり(歌詞想起・体操)
しゃぼんだま(準備体操・水色・青のBIG風船)
雨降りお月、てるてる坊主、長崎は今日も雨だった、雨の慕情※などから(歌、曲によって適宜鈴を入れて)
銀座カンカン娘(打楽器合奏)
有楽町で逢いましょう(歌、フルート)
故郷(おわりの歌)
◾️話題:「6月の和名は?」「田植えをしたことがある方!」「何が大変ですか?」「名前に"雨"がつく作詞家は誰?(野口雨情)」「雨男、雨女いますか?」「銀座でお買い物やお茶、しました?」など
・「雨の慕情」では、サビだけ振りをつけることも。「雨雨降れ降れもっと降れ♪」は元々有名な振りがあるので、そのまま。続く『私の』『いい人』『連れて来い』 の動きは、皆さんのアイデアを元にその場で作ったりします。『連れて来い』の部分は、面白い振りになったりするので、ワクワクです。


【曲目まとめ】
◾️テーマ:ジューンブライド・当時の皇太子雅子様ご結婚
ラジオ体操(方言ver.でも◯)
あめふり(準備体操・口腔体操・脳トレ)
瀬戸の花嫁、君といつまでも、花嫁、世界は二人のために、ここに幸あり、秋桜から(クイズ、歌、サイコロクイズ※)
おはぎがお嫁に行く時は(クイズ、歌体操)
黒田節(フルート、任意で鈴)
知床旅情(1和音or3和音合奏)
故郷(クールダウン)

◾️話題:結婚に関するテーマの時に、皇室や芸能人を例に出しつつ、例えば今回のように「美智子様、雅子様のご結婚、当時すごいニュースになりましたよね!初めて◯◯様を見た時、どう思いましたか?」「もし皇太子様から『結婚してください!一生大切にします!』と言われたら…どうしました!?」「若者に対して『こんな方が結婚相手に良い!』(または逆)というアドバイスはありますか?」といった、ある意味「直球ではない」問いかけも交え、様々な背景の方がフランクに話せるように配慮しています。
※サイコロクイズの方法については、4月の音楽療法ネタ帳に記載しています。

【曲目まとめ】
◾️テーマ:父の日、男性、雨
ドンパン節(準備体操・口腔体操・脳トレ、替え歌)
鐘の鳴る丘(口腔体操・脳トレ)
コイノボリ、里の秋、兄弟船、こんにちは赤ちゃん、瀬戸の花嫁から(イントロクイズ、歌)
旅姿三人男、男はつらいよから(歌、打楽器合奏)
有楽町で逢いましょう、長崎は今日も雨だった、愛燦燦から(フルート)
故郷(クールダウン ※和音合奏しても◯)

◾️話題:父の日前後は、父・男性にスポット当てたセッションを行ったりします。ここでも「どんなお父様でしたか?(厳しい、怖い、優しい…)」「お父さんのこと、何て呼んでいましたか?(お父さん、父ちゃん、親父、パパなど)」「お子さん、ご家族からどう呼ばれていますか?」「どんな贈り物が嬉しいですか?(うなぎ、ビール、高級肉)」など、様子を見ながらOpen questionとClosed questionと織り交ぜてトーク。また、①あなたの父親、②父親としてのあなた、③男性として…、と少しずつテーマをずらして話題や音楽を用意・設定するようにしています。振り返ると。

【曲目まとめ】
◾️テーマ:夏至、早乙女、さくらんぼ
あめふり(準備体操)
夏は来ぬ(脳トレ、歌、回想)
悲しき口笛、アンコ椿は恋の花、赤とんぼから(クイズ、歌、フルート)
炭坑節、花笠音頭(歌、打楽器合奏)
波浮の港 or 東京行進曲(フルート)
故郷(クールダウン)

◾️話題:夏至→「夏は来ぬ」を起点に話題・音楽が広がっていくパターン。「早乙女って『若い女性』のことらしいのですが…何歳までですか!?早乙女って!」というと、イメージする年齢を皆様けっこう言ってくださいます。「マツダは、ギリギリ、早乙女っていうことでいいですか!?」なんてボケると、乗ってくださる方、「無理無理!笑」と突っ込んで下さる方、様々です笑 「女の魅力は、年齢じゃないぞ!」とドッシリ仰った殿方に拍手が起こったり。ザックリプログラムを(多めに)用意して行きますが、おしゃべりの流れで音楽も自然に、という雰囲気でやっています。

【曲目まとめ】
◾️テーマ:ドレミ、美空ひばり、旬の果物(梅、桑の実など)
ドレミの歌、森の水車(体操)
かえるの歌(脳トレ、歌・輪唱、回想)
柔、みだれ髪港町十三番地、東京キッドなどから(クイズ、歌、リクエスト)
東京ブギウギ or 真赤な太陽(打楽器合奏) or 川の流れのように(トーンチャイム・ハンドベル・鉄琴合奏)
悲しい酒 or リンゴ追分(フルート)
赤とんぼ(クールダウン)

◾️話題:【ドレミの日】→ドレミに関連する歌、【林檎忌・美空ひばり忌】→美空ひばりの歌、【林檎→旬の果物】へと話題・歌が広がっていった日でした。上記3〜5の曲目・活動内容は、当日の様子でバランスをみつつアレンジ。時々「わたしゃ美空ひばり大嫌い!」という方もいらっしゃるので、心の隅に止めておくべし。all美空ひばりにはならないように配慮しています。「赤とんぼ」は秋の歌というイメージが強いのですが、「桑の実」はちょうど6月が収穫時期。食べたこと、ありますか?「桑の実をこっそり集めて服を汚して怒られたの」なんてエピソードが聞かれることも。桑の実や梅仕事のおしゃべりをして、ほっこり終わったセッションでした。
6月は梅雨、ジューンブライド、父の日。雨の歌、個人的には「あめふりくまのこ」が大好きな歌なのですが、実は高齢者セッションで使ったことがなく。一人で弾き語りしてセルフヒーリングしてます。
マツダの楽曲的精神年齢がたぶん90オーバーなのですが、昨今の現場は・・・若くなってきていますよね!?ということで、新しめの楽曲(3・40年前の曲)もリストに入れています。もう「青葉茂れる」とか「青葉の笛」とか「???」という方も増えてきているよう。時の流れですね・・・。
しかし、40年後マツダは80代。ブリンバンバンボンやライラック、セッションで絶対歌えない笑(この前カラオケでライラック歌おうとした壊滅的に歌えなかった涙)。みんなで歌おうとトライしている図はおもしろいけど!
新しくても「愛燦燦」はみんなで歌えるけど、「みずいろの雨」は厳しい、とかもありますよね。
精神科領域では元々広範囲の楽曲を使いますが、高齢者領域でもそうなりつつあるなぁ、バランスが難しくなってきたなぁと、仲間内でも話しています。40年後はガッツリAi使いながらのセッションになってそう。でもきっと生身の人も必要。だと信じたい。
お問い合わせはこちら
著者
マツダ サチコ
日本音楽療法学会認定音楽療法士、作業療法士、社会福祉士。介護老人保健施設や認知症疾患医療センター、訪問事業所にて勤務。ダブルケアを経て、現在はWebマーケティング・制作会社にて勤務、ディレクションおよび制作を担当。個人事業としてもWeb制作、音楽療法を行なっている。
著者
マツダ サチコ
日本音楽療法学会認定音楽療法士、作業療法士、社会福祉士。介護老人保健施設や認知症疾患医療センター、訪問事業所にて勤務。ダブルケアを経て、現在はWebマーケティング・制作会社にて勤務、ディレクションおよび制作を担当。個人事業としてもWeb制作、音楽療法を行なっている。
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