

音楽療法ネタ帳
2025/2/16
更新:2026年2月1日
このシリーズをはじめて1年が立ちました!制作の方がなかなか忙しく、このブログがなかなか更新できておらずすみません!見に来ていただい方、ありがとうございます。プログラム例、追加しました!(2026.2.1)。
毎月1回、介護や認知症ケアの現場で役立つ音楽療法・レクリエーションアイデア=音楽療法士・作業療法士のマツダのネタ帳をご紹介いたします♪
今回のテーマは2月!
①2月といえば?②2月に使える歌 ③実際の音楽療法セッションプログラム の順でご紹介します。
季節:冬(晩冬)→春(早春)
和名:如月(きさらぎ)
由来には諸説あり、寒さが厳しく衣をさらに重ねる「衣更着(きさらぎ)」が有力。他にも「生更木(きさらぎ)」=草木が生え始める、「気更来(きさらぎ)」=春の兆しが見えるなどの説がある。
節分(2/3頃) 🌿👹「鬼は外、福は内」豆まきをする日
立春(2/4頃) 🌸 暦の上では春の始まり
紀元節(2/11)→建国記念の日 ⛩ 日本の建国を祝う日(明治時代の祝日が戦後に復活)
バレンタインデー(2/14) 🍫 チョコレートを贈る日
天皇誕生日(2/23) 🎌 令和の天皇(徳仁天皇)の誕生日
寒さのピーク ⛄「三寒四温」の時期で少しずつ春の兆し
冬の星座がよく見える(オリオン座、冬の大三角など)🌟
↓いくつか小ネタを追記!
節分は「季節の分かれ目」を意味し、本来は立春・立夏・立秋・立冬の前日にありましたが、特に立春の前日が重要視され、現在の「節分」として定着しました。
豆まきの由来
平安時代、鬼(邪気や災厄)を払うために「追儺(ついな)」という儀式が行われていました。これが豆まきの起源とされています。「魔を滅する(まめ)」という語呂合わせもあり、炒った大豆を撒く習慣が生まれました。
鬼の正体とは?
鬼は単なる妖怪ではなく、疫病や災厄、厄年の厄などを象徴する存在とされています。ちなみに、鬼が嫌うのは「炒った豆」「イワシの頭」「ヒイラギの葉」だと言われています。
恵方巻のルーツ
恵方巻は、もともと大阪の商人が商売繁盛を祈って食べたのが始まりとされます。全国的に広まったのは1990年代で、コンビニの販促キャンペーンがきっかけでした。
♪鬼にまつわる歌→「桃太郎」「鬼のパンツ(フニクリ・フニクラ)」「うちの女房にゃ髭がある」(鬼嫁のことを歌った歌…と言ってもいいでしょう)

節気 | 時期 | 特徴 |
|---|---|---|
大寒 | 1月20日頃 | 一年で最も寒さが厳しい時期。寒稽古や寒中水泳など、寒さを活かした行事も。 |
立春 | 2月4日頃 | 暦の上では春の始まり。旧暦ではこの日から新年とされることもあった。 |
雨水 | 2月19日頃 | 雪が溶けて雨に変わる頃。農作業の準備が始まる。 |
紀元節は、日本の初代天皇とされる神武天皇が即位した日(紀元前660年2月11日)を祝う祝日でした。
明治政府が制定(1873年)
・明治6年(1873年)、太陽暦の導入とともに、2月11日を「紀元節」として祝日に定めた。
・戦前は日本の建国を祝う重要な日とされ、学校や神社で式典が行われた。
戦後、一時廃止 → 復活(1966年)
・第二次世界大戦後、GHQの方針により1948年に廃止。
・しかし、日本の歴史を重んじる声もあり、1966年に「建国記念の日」として復活。
紀元二千六百年(皇紀2600年)の式典(1940年)
1940年(昭和15年)は、日本の皇紀(神武天皇即位からの年数)2600年にあたるとして、盛大な式典が行われました。
♪「紀元二千六百年」(皇紀2600年祝して制作された国民歌)
→戦費調達のため値上げが行われタバコの銘柄に掛けた替え歌が流行!
♪「金鵄あがって十五銭、栄えある光三十銭、今こそ来るぞこの値上げ(「朝日は昇って四十五銭」「今こそあがる煙草の値」)、紀元は二千六百年、あゝ一億の金は減る(「あゝ一億の民は泣く」)」
祝日(戦前) | 日付 | 祝う内容 | 現在の祝日 |
|---|---|---|---|
紀元節 | 2月11日 | 神武天皇の即位(日本の建国)を祝う | 建国記念の日 |
天長節 | 天皇誕生日 | いまの天皇の誕生日 | 天皇誕生日 |
明治節 | 11月3日 | 明治天皇の誕生日 | 文化の日 |
新嘗祭 | 11月23日 | 五穀豊穣を感謝する祭り | 勤労感謝の日 |

↑「神武天皇」って画像検索したらコウテイペンギンが出てきた笑
草木花:梅、椿、福寿草、ミモザ、水仙
食べ物:牡蠣、アンコウ、タラ、ワカサギ、ネギ、大根、白菜、苺、チョコレート

↑冬は「なに鍋が好きですか?」「鍋にはどんな具を入れますか?」なんてお話をします。
雪(作詞:文部省唱歌 / 作曲:不詳 / 1911年(明治44年))
冬景色(作詞:不詳 / 作曲:不詳 / 1913年(大正2年))
たき火(作詞:巽聖歌 / 作曲:渡辺茂 / 1941年(昭和16年))
スキー(作詞:時雨音羽 / 作曲:平井康三郎 / 1950年(昭和25年))
ペチカ(作詞:北原白秋 / 作曲:山田耕筰 / 1916年(大正5年))
雪山讃歌(原曲:アメリカ民謡 / 日本語詞:西堀栄三郎 / 1930年代)
雪の降る町を(作詞:内村直也/ 作曲:中田喜直 / 歌:高英男 他 / 1952年(昭和27年))
冬の星座(原曲:アメリカ民謡 / 日本語詞:堀内敬三 / 1910年(明治43年))
アンコ椿は恋の花(作詞:星野哲郎 / 作曲:市川昭介 / 歌:都はるみ / 1964年(昭和39年))※椿
津軽海峡・冬景色(作詞:阿久悠 / 作曲:三木たかし / 歌:石川さゆり / 1977年(昭和52年))
さざんかの宿(作詞:吉岡治 / 作曲:市川昭介 / 歌:大川栄策 / 1982年(昭和57年))
豆まき(作詞:不詳 / 作曲:不詳 / 明治)
春よ来い(作詞:相馬御風 / 作曲:弘田龍太郎 / 1923年(大正12年))
早春賦(作詞:吉丸一昌 / 作曲:中田章 / 1913年(大正2年))
湯島の白梅(作詞:佐伯孝夫 / 作曲:清水保雄 / 1942年(昭和17年))
宵待草(作詞:竹久夢二 / 作曲:多忠亮 / 1918年(大正7年))
ゴンドラの唄(作詞:吉井勇 / 作曲:中山晋平 / 1915年(大正4年))
君恋し(作詞:時雨音羽 / 作曲:佐々紅華 / 歌:二村定一 / 1928年(昭和3年))
影を慕いて(作詞・作曲:古賀政男 / 歌:藤山一郎 / 1932年(昭和7年))
蘇州夜曲(作詞:西條八十 / 作曲:服部良一 / 歌:渡辺はま子・霧島昇 / 1940年(昭和15年))
旅の夜風(作詞:西條八十 / 作曲:万城目正 / 歌:霧島昇・ミス・コロムビア / 1938年(昭和13年)
青い山脈(作詞:西條八十 / 作曲:服部良一 / 歌:藤山一郎・奈良光枝 / 1949年(昭和24年))
東京ブギウギ(作詞:鈴木勝 / 作曲:服部良一 / 歌:笠置シヅ子 / 1947年(昭和22年))
銀座カンカン娘(作詞:佐伯孝夫 / 作曲:服部良一 / 歌:高峰秀子 / 1949年(昭和24年))
君の名は(作詞:菊田一夫 / 作曲:古関裕而 / 歌:織井茂子 / 1953年(昭和28年))
ここに幸あり(作詞:高橋掬太郎 / 作曲:飯田三郎 / 歌:大津美子 / 1956年(昭和31年))
銀座の恋の物語(作詞:大高ひさを / 作曲:鏑木創 / 歌:石原裕次郎・牧村旬子 / 1961年(昭和36年))
君といつまでも(作詞・作曲:浜口庫之助 / 歌:加山雄三 / 1965年(昭和40年))
好きになった人(作詞:白鳥朝詠 / 作曲:市川昭介 / 歌:都はるみ / 1968年(昭和43年))
瀬戸の花嫁(作詞:山上路夫 / 作曲:平尾昌晃 / 歌:小柳ルミ子 / 1972年(昭和47年))
※恋・愛がテーマの歌はめちゃくちゃ多いので、こちらはほんの一部です。また別途まとめます!今度!

ドンパン節(準備体操)
スキー(歌、振り創作、振り付き歌唱)
たきび(歌詞穴埋めクイズ、脳トレリズム打ち歌唱、打楽器演奏)
津軽海峡冬景色、雪の降る町を、他(イントロクイズ、フルート演奏鑑賞〜歌唱)
湯島の白梅(トーンチャイム・ハンドベル合奏)
故郷or夕焼小焼(クールダウン)
★以下、取り急ぎ、スマホのメモに入っていた2月の雑なセッションネタメモのスクショを添付します。

ふじの山(準備体操)
虹と雪のバラード(フルート、歌)
世界は二人のために、世界の国からこんにちは(歌詞穴埋めクイズ、歌)
ああ人生に涙あり・どんぐりころころ(イントロクイズ、脳トレ・交換歌唱)
(悲しくてやりきれない(フルート・歌))
365歩のマーチ(合奏)
金色夜叉or銀座カンカン娘or銀座の恋の物語or夕日(歌(合奏))
夕焼小焼(クールダウン)

ラジオ体操(準備体操)
夕日、いい日旅立ち、長崎は今日も雨だった、およげたいやきくん 等(歌詞穴埋めクイズ、歌)
一杯のコーヒーから(歌詞穴埋めクイズ、歌)
東京音頭・365歩のマーチ(打楽器合奏)
湯島の白梅(フルート・歌)
夕焼小焼(クールダウン)
以前、実際に行ったセッションプログラム・曲目をご紹介しました。
画像内にも記載していますが、
リラックスし楽しみながら個々のペースで参加、取り組んでいただく
1時間を通して、STORY・自然な流れを大事にしつつ
参加者のその時の表現・テンション・疲労度をよく観察しその場で調整、対応する
「良かった」「楽しかった」「気分が良かった」といったポジティブな感情が残るセッションとなることを重要とし→また参加したいと思える活動、時間とする
ことを肝に銘じて取り組んでいます。
(以前、コラム(認知症になっても失われないもの:感情そして音楽)に書いたように、認知症重度の方であっても「楽しかった」「嫌だった」という感情は残ります。そのため、「この人のことよく知らないけど、なんか、いい人そう」「ここは何となく安心できる場所みたい」という感情の影響は大きいなと実感しています。)
プログラムを準備していきますが、当日全然違う内容になることもあります!
今はWebディレクター・Web制作のお仕事がメインで、ありがたいことに忙しくさせていただいていますが、長年音楽療法士・作業療法士として働いてきた経験や資料、ネタ帳が、現場の皆様のお役に立てば嬉しいです!良かったらご活用ください!
(私の音楽療法的『脳内年齢』が80代後半から90代なので、今の現場はもっと若いかも!?です!!笑)
もうすぐ3月なので、3月の話題&音楽についても今月中にご紹介する予定です。がんばるぞーえいえいおー

お問い合わせはこちら
著者
マツダ サチコ
日本音楽療法学会認定音楽療法士、作業療法士、社会福祉士。介護老人保健施設や認知症疾患医療センター、訪問事業所にて勤務。ダブルケアを経て、現在はWebマーケティング・制作会社にて勤務、ディレクションおよび制作を担当。個人事業としてもWeb制作、音楽療法を行なっている。
著者
マツダ サチコ
日本音楽療法学会認定音楽療法士、作業療法士、社会福祉士。介護老人保健施設や認知症疾患医療センター、訪問事業所にて勤務。ダブルケアを経て、現在はWebマーケティング・制作会社にて勤務、ディレクションおよび制作を担当。個人事業としてもWeb制作、音楽療法を行なっている。
すべてのお知らせ・ブログ
Category
Tag