

お知らせ
2025/4/24
本日は、私が参加している音楽療法士サークル「こむすび」が主催する公開講座のご案内です!講座のチラシは前回に引き続き、私が制作を担当させていただきました。心を込めて作ったチラシとともに、ぜひ講座の詳細をご覧ください。
音楽療法士サークル「こむすび」が、子どもの心理発達について深く掘り下げる公開講座の第2回目を6月に開催いたします!今回も、臨床心理士・スクールカウンセラーとして豊富な経験をお持ちの長谷川佳代先生を再びお招きし、発達上の特性を持つお子さんや、人一倍繊細な子どもたち(HSC)に焦点を当てた学びの場をセッティング。
前回の講座では、学童期を中心とした発達心理の基礎について学びましたが、今回はさらに一歩踏み込み、集団生活になじみにくいといった特性を持つ子どもたちの心理発達について、具体的な学校現場での経験談を交えながらお話しいただきます。
「うちの子は他の子と少し違うかもしれない…」「デリケートで学校になかなか行けない子ども…どうしたいいんだろう…」
そう感じている保護者の方、教育・医療・福祉関係者の皆様にとって、今回の講座は子どもの心理や発達に関する理解を深め、より良い支援や関わり方を見つけるための貴重な機会となると思います。
後半の質疑応答の時間では、参加者の皆様からの疑問や質問に長谷川先生が直接お答えくださるだけでなく、スクールカウンセラーとしての専門的なアドバイスや、発達障害のお子さんを持つ保護者の方からの貴重な経験談もご紹介いただく予定です。
講師: 長谷川 佳代 先生(臨床心理士・スクールカウンセラー)
日時: 2025年6月13日(金)10:30~12:05
開催場所:
音楽スペース「おとむすび」(横浜市泉区) https://www.otomusubi-yokohama.com/ (会場参加:定員15名・申込期限:6月11日まで)
オンライン(zoom配信:定員なし)
オンデマンド配信(視聴期限:2025年7月31日(木)23:59まで、申込期限:7月31日22:30まで)
参加費: 1000円
対象: 医療・福祉・教育関係者、子育て中の保護者など、子どもの心理や発達にご関心のある方
お問い合わせ: 音楽療法士サークル「こむすび」 2019.co.musubi@gmail.com
お申し込み: https://co-musubi20250613.peatix.com

【見逃した方へ】前回講座のアーカイブ配信中!
とてもとても好評だった前回の講座「子どもの心理発達①~学童期を中心に~」のアーカイブ配信も決定いたしました!今回の講座と合わせてご覧いただくことで、より深く子どもの発達心理について理解を深めることができるのでは、と思います。前回の講座、マツダはうるうるしっぱなしでした…超おすすめです…。先生の穏やかな語り口も心地良く、画面からα波が出てるんじゃないか!?と思ったほどです…
講師: 長谷川 佳代 先生(臨床心理士・スクールカウンセラー)
参加方法: オンデマンド配信(7月31日23:59まで)
受講費: 1000円
申し込み期限: 7月31日22時まで
対象: 音楽療法士、他教育や支援に携わる方々、子育て中の保護者など、子どもの心理に関心のある方
お申し込み: https://co-musubi20250731.peatix.com
前回の講座では、エリクソンのライフサイクル論やボウルビィの愛着理論などを基に、乳幼児期から青年期までの心理発達について学びました。また、長谷川先生ご自身のスクールカウンセラーとしての豊富なご経験から、子どもの心理や親子関係についてのお話、支援者自身のセルフケアの方法、ストレスチェックなども行われました。

せっかくなので、「発達障害グレーゾーン」と「HSC」について簡単に説明しますね。
近年、発達障害グレーゾーンやHSC(Highly Sensitive Child:ひといちばい敏感な子) という言葉が注目を集めています。どちらも、その特性を持つ子どもたちは、周囲の環境や人間関係において特有の困難さを抱えることがあります。適切な理解と支援は、彼らが自分らしく生きるために不可欠です。
発達障害グレーゾーンとは、明確な発達障害の診断基準は満たさないものの、コミュニケーションの苦手さ、注意欠陥・多動性の傾向、こだわりの強さなど、発達障害に類似した特性を持つ状態を指します。学校生活や社会生活において、周囲とのコミュニケーションがうまくいかなかったり、集中することが苦手だったり、特定のことに強いこだわりを見せたりすることがあります。
診断がつかないため、周囲からは「わがまま」「努力不足」と誤解されやすく、本人も生きづらさを感じやすいのが特徴です。早期に特性を理解し、発達支援や療育に繋げることで、困難さを軽減し、「得意!」を伸ばすことが期待できます。発達障害の可能性も視野に入れつつ、丁寧な観察と適切なサポートが重要です。
実は、私自身「親も自分もADHDグレーゾーンちっくだなぁ」と感じて生きてきました。私の場合、学生時代は「うっかりちゃん」でいけました(いけてなかったかも)が、社会人になり同時進行のタスクが増えるとドカーンと大変になりました。自分の得意・苦手・キャパを理解し、対応策を講じて生活することで、何とかかんとか。スマホ、アップルウォッチ、大活躍。
一方、HSCは、生まれつき感受性が高く、周囲の刺激に敏感に反応する気質を持つ子どもを指します。子どもによって「苦手な刺激」は異なりますが、大きな音や強い光、他人の感情などに敏感で、些細なことにも気づきやすく、深く考え込む傾向があります。内向的で慎重な一面を持つこともありますが、豊かな感受性や共感力の高さも持ち合わせているといわれています。
HSC は、発達障害とは異なる概念ですが、その繊細さゆえに、集団生活や変化の多い環境にストレスを感じやすいことがあります。HSC の特性を理解し、安心できる環境を整え、その感受性を肯定的に捉える子育てや支援が求められます。…とは教科書的にはいわれていますが、「安心できる環境を整え、感受性を肯定的に捉える子育てや支援」は簡単なことではありません。親も支援者も、何が正解か悩みながら、関わっていると思います。
※HSCはHSP(Highly Sensitive Person)の子ども版
発達障害グレーゾーンと HSC は、どちらも周囲の環境に敏感で、生きづらさを感じやすいという共通点があります。しかし、発達障害グレーゾーンは、コミュニケーションや行動面での特性が主な困難さであるのに対し、HSC は、刺激に対する過敏さや感情の深さが主な特徴です。(個々に「何が、どのように」は異なりますし)
両者の特性が重複している場合もあります。重要なのは、それぞれの特性を正しく理解し、その子どもの、個々のニーズに合わせた支援を行うことです。子どもの発達に関する専門家の意見を聞きながら、適切な療育や子育てを実践していくことが大切です。
つまり、1人悩まないで!抱えこまないで!ということ。家族や信頼できる友人に相談するのもよし。それに加え、可能であればぜひ専門家に相談したりサポートを受けることが、やっぱりおすすめ。(どこに相談するんだい!?という悩みも…ありますよね。あと、この程度で相談していいものか、とか。講座でこの事も相談しようかな…)

発達障害グレーゾーンと HSC は異なる概念でありながらも、子どもたちが抱える生きづらさという点で共通の課題を抱えています。それぞれの特性を理解し、早期からの適切な支援と、周囲のサポートが、彼らを生きやすくし、個々が持つ可能性を引き出し、ハッピーに生きるための鍵となります。どの子どもに対しても、同じなんですけどね。発達分野の玄人(専門家)は一定の信頼性のある『取説』と経験を持っているので、それを知ると知らないとでは、やはり大きな違いはあるように思います。うむ。
ぜひ、6月開催の講座、そして前回のアーカイブ配信もご活用ください。皆様のお申し込みをお待ちしております!
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著者
マツダ サチコ
日本音楽療法学会認定音楽療法士、作業療法士、社会福祉士。介護老人保健施設や認知症疾患医療センター、訪問事業所にて勤務。ダブルケアを経て、現在はWebマーケティング・制作会社にて勤務、ディレクションおよび制作を担当。個人事業としてもWeb制作、音楽療法を行なっている。
著者
マツダ サチコ
日本音楽療法学会認定音楽療法士、作業療法士、社会福祉士。介護老人保健施設や認知症疾患医療センター、訪問事業所にて勤務。ダブルケアを経て、現在はWebマーケティング・制作会社にて勤務、ディレクションおよび制作を担当。個人事業としてもWeb制作、音楽療法を行なっている。
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